アイアールで進める「若手技術者育成プロジェクト」を人材育成プログラムとしてまとめてエントリーした「これからの日本をつくる100の”働く“をみつけよう『Work Story Award 2017』」。12月7日、その表彰式がおこなわれ、「テーマ部門賞 人材育成」、「日本社会を救うで賞」を受賞しました。

『Work Story Award 2017』への挑戦

「Work Story Award 2017」とは、「これからの日本をつくる100の働くをみつける」をテーマに、新しい働き方や働き方改革に取り組む「ストーリー」を表彰するアワードです。
働き方改革や新しい働き方の創出において、事例や結果の共有だけでなく、課題をどのように認識していたのか、またどのようなアプローチをとったのか、取り組んだ背景や人々の思いなどそこにある物語「ストーリー」から、様々な働き方のヒントや選択肢を見つけることを目指しています。

アイアールは、企業理念「人材育成を通じて社会に貢献する」という夢を実現するため、未経験からの若手技術者を中心に育成サポートするべく日々改革を続けてきた「若手技術者育成プロジェクト」が評価され、受賞に至りました。

今回受賞した「日本社会を救うで賞」は、株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締約社長 小室 淑恵さんによって選ばれた「自社の働き方を改革することが、結果として社会全体の働き方に関する課題を解決することにつながるようなストーリー」を表彰するもの。表彰式では、小室さんより、「アイアールの取り組みを通じて、建設業界全体を元気にできる可能性を感じた」、と総評頂きました。

「徹底的に人を育て上げる」ことに舵を切ったときに、見えてきた景色

アイアールが人材育成に取り組むきっかけとなったのは、建設業界の深刻な人手不足に直面したからです。
いまだに「3K」と呼ばれる建設業界。特に若年層の技術者が不足している中、必死で人をかき集め、一人前の技術者に磨き上げていく。その枠組みを作りはじめると、次に、別の問題が起こりました。

手間をかけて育てた人がどんどん離職していく…引き抜き、同業他社への転職。この事態に、どうやって技術者を囲い込むかに躍起になって、引き留めを行いました。
しかし、ある日、「人は成長したらその成長に見合ったステージに立ちたくなるものだ」ということに気づきました。
それは、どれだけ高報酬や厚待遇で囲い込んでも、気持ちを止めることはできないし、「やりたいことがあるのに」とモチベーションが下がった状態で仕事させるのはお客様に対しても間違っている、と考えるようになったからです。

そう割り切ると、アイアールが育てた人材が「元アイアール」の看板を背負って他社で抜群のパフォーマンスで働いてくれることこそが、一番のインパクトになり、宣伝となることがわかりました。

これこそが、アイアールの理念「人材育成を通じて社会に貢献する」を体現する形であり、ビジネスで社会に貢献するアイアール流の「形」だと考え、「アイアールは跳躍台(スプリングボード)だ」、という方向に舵を切るきっかけとなりました。

2017年、アイアールの働き方改革を進めるために「ホワイト企業宣言」を発表。2020年までを目標に、「真っ白な企業」になることを目指しています。

こうした社内の取り組みが評価され、「人材育成部門」「日本社会を救うで賞」をダブル受賞することができました。

アイアールは今後も、「人材育成を通じて社会に貢献する」をミッションとし、建設業を通じた人材育成、アイアールで働く社員のひとりひとりの幸せに寄り添う働き方の実現へ、歩みを進めていきます。