総合建設サービス・人材育成のアイアール株式会社

日本拳法に学ぶ「負けても悔いの残らない人生を歩め!」

負けても悔いの残らない人生を歩め!そうすれば、勝つ!

「日本拳法」という武道をご存じだろうか。
昭和7年に関西で生まれ、グローブ・面・胴・股当などの防具を付け、殴・打・技・蹴など多彩な技を駆使して競う格闘技だ。

アイアールにはこの拳法とつながりの深い技術スタッフがたくさんいる。日本拳法会にもアイアールのことを応援してくれている幹部が数名いて、そのつながりで出合った人々だ。

そのアイアール応援団のキーマンである鈴木 厚氏とその盟友であり日本拳法会 審判団長も務める高 信志氏に、「はたらく」ことの魅力を語ってもらった。

人の強さは、見かけじゃない!

――お二人の拳法との出合いについて教えてください。

鈴木 私は大学に入学したときに勧誘され、先輩方の人間的な魅力にひかれて入部しました。当時は自分の大学の拳法部が全国トップクラスの成績を誇ることなど知らず、入部してすぐの関西選手権では、寡黙で謙虚な先輩方が強そうに見えなくて1年生の私たちは少しヒヤヒヤしていたものです。ところが圧倒的な強さで、ぶっちぎりの優勝を果たした。
人間の強さというものは、見てくれではない。ホンモノの強さは別にある!
これが、まず私が学んだことでした。感動した私は、その打ち上げの席で「4年生になったら主将になる!」と宣言し、有言実行しました。卒業後もコーチとして参加し続け、今に至ります。

 私は高校では野球部でしたが、当時「空手バカ一代」という漫画がブームを巻き起こし、極真空手の創始者・大山倍達に感銘を受けたのです。それで「武道をやろう!世界一強い男になるんだ!」と思ったのが格闘技の世界に入ったきっかけです。大阪商大へ進み、拳法部に入部しました。卒業後も連盟の役をいただき、審判に世話役にとほぼ毎週試合に出ています。選手時代も審判になってからも、「誰にも負けない」という気持ちで取り組んできました。

高さんが勝つために一番大事にしてきたことは何ですか?

 1日8時間以上練習することです。拳法に関わっていこうと決めたからには、人の2倍、3倍の練習をしようと考えたのです。体を鍛え、頭も使って戦略を練り、精神的には「次の試合に負けたら自分には何も残らない」と追い込んでいました。そこまでの覚悟でやっていたから、負けても悔いが残りませんでした。

拳法出身者は精神的にも肉体的にもタフ

――建設業で活躍する拳法出身者は多いようです。何か共通点があるのでしょうか?

鈴木 私も建設会社の営業職に就いていますが、アイアールは未経験から育成しようという会社なので、何人か拳ー法を通じて知り合った若者を紹介させてもらっています。
拳法をやっている人間の良い面は、物怖じしないところ。また「はい、すみません」と素直に謝ることができます。精神面はタフであり、肉体的にも強い。日々殴り合って蹴り合ってますから。武道は上下関係も厳しい世界なので、怒られることや罵詈雑言にも耐久性があります(笑)
建設現場で最も大事にされるのは「安全」。ケガ人が出たら現場は止まってしまうから、安全こそがトコトン守るべきものです。そのためには怒鳴られることもしばしばで、まず指導された通りに行動できることがとても重要なんです。そんなときにもめげない拳法出身者は、建設業とは相性がいいと言えるかもしれません。

 拳法は人と人、肌と肌が直接ぶつかり合う格闘技です。自ずと、相手を真正面から見るようになります。だから人を斜めから見たり、「あいつはああいう奴だから」という評判だけで相手を判断したりしなくなる。人間対人間、それぞれの環境が違っても、ライバルであっても必ず正面向いて心と心で向き合うことができるんです。他人の気持ち、下の人の気持ちも上の人の言うこともわかる人が多いと思います。

――アイアールで活躍する拳法出身の人たちにも熱いものを感じます。
 おそらく目先の利よりも自分の人生を考えてやっているんでしょうね。道場では「こっちのほうが得や」という目先の考えではなくて、まず人間関係、信頼関係で人は動かされるということを教えられます。
設立して間もない会社の将来性に魅力を感じて頑張っていると思います。自分たちの力で大きくしてやろう!ってね。

「はたらく」ことは人生だ!

――お二人にとって「はたらく」とはどういうことでしょうか?

 それまでに生きてきた人生を証明することですかね。人間、それまで生きてきたように生きるしかないんです。仕事にも、それまでの生き方が現れる。
はたらくときに、今まで育ててきてくれた親、先生や先輩の教えを守って、今まで学んできたことや経験してきたことを活かして、他者のために自分を役立てること。それが仕事だと思うのです。

鈴木 僕は「はたらく」とは人生そのものじゃないかと思っています。ON/OFFを分けるとか欧米的な考え方を推奨する人もいますが、やはり日本人は働いてこそナンボだと思っている。労働は尊いのです。
江戸時代から明治、大正、昭和と続いてきた、礼を重んずる敬譲の精神や社会貢献への誇りといった精神は、戦後教育を通じて変質してきたように思います。いろいな権利を主張することも大事ですが、まずは働く人が一番偉いと思うのです。

――アイアールには、人生ちょっと失敗しちゃったかな、という方も入ってきます。

 そういう人たちを幅広く受け入れてくださる会社があれば、人生は十分やり直せると思います。
大事なことは、自分のいいところを捨てないこと。そして人の情を思いやることを忘れないでほしい。お金のためにギスギスするんじゃなくて、上の人の教えをよく聞くこと、自分がその会社や周りの人の役にどれだけ立てるのかなと考えながら生きていくと良いと思います。
上の教えを守り、下に教える。心で学んで心で教える。拳法の教えです。日本拳法は別名「心の武道」と呼ばれていて、情のある方が多いんですよ。

鈴木 仕事に定年はありません。働きたいひとは死ぬまで働かせてあげたらいい。それは虐待でもなんでもない、はたらくことが生きがいになればそれが最も幸せなことだと思うのです。理想は生涯現役です。生きがいを見つければ、早くやめたいと思わないでしょう。
アイアールのような会社には、若い人たちがそういうはたらきかたを望んで実現できるよう導いていってほしいですね。65歳くらいまでなら資格があれば建設業でやっていける。高齢になっても何らかの形ではたらき社会貢献し続けられるような世界を創っていってほしいと思います。
ITやバーチャル・無人化に比重が移行していこうとも、あらゆる産業・事業は不動産に立脚し、人が収まる建造物は必要です。そのためには建設業に有能な人材が必要です。私は武道を通じて、はたらくことに誇りをもって遂行する若者を育成し、建設業界に送り込んでいきたいと思っています。


鈴木さん、高さん

左)関西学院大学 日本拳法部ヘッドコーチ 鈴木 厚氏、右)一般財団法人日本拳法全国連盟/公益財団法人日本拳法会 審判団長 高 信志氏

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