インタビュー

一章 アイアールとの出会い

お二人がアイアールに入社したきっかけを教えてください

加藤:皆さんもよく知っている求人サイトから営業職で一般応募をしました。4年前に『スターティングメンバー募集中!』という魅力的な募集を見つけて飛びつきました。面接場所は梅田駅構内の喫茶店。面接官は当時36歳の終始にこやかな社長と50代の怖そうな顧問役の2人。
失礼な話ですが顧問役の男性が社長で、にこやかな社長が付き人だと思って最後まで面接を受けていました。すいません...

過去の失敗を思い出し少ししょげる加藤専務
過去の失敗を思い出し少ししょげる加藤専務

加藤:そして面接が終了。後日談ですがその面接での結果は『面接1人目』ということで保留にしようということでした。しかし翌日すぐに採用の通知がきました。というのも私がとった本気の行動が採用の決め手となったそうです。
経営者と直接お話しできる機会がなかった私はもっと経営者と話したいと素直に思い、面接後に教えてもらった顧問役(ずっと社長と思ってた方)の携帯番号に電話をしてその日の夕食に誘いました。顧問役は意外にあっさり会ってくれて、会食は話がはずみそれに比例しお酒の量もはずみました。
私はお酒が強いわけではありませんが程よい緊張から酔う事はなく、対照的にリラックスした顧問役は泥酔状態になりました(笑)

会食のお会計は私が済ませ、顧問役を介護しながらタクシー乗り場まで見届けました。次の日私の携帯に採用の通知がきました。
後日採用の理由を聞いたのですが、その時の募集職種が『営業』。私が顧問役を面接直後に誘った貪欲さが『THE営業』だと判断されたとの事です。おごってもらった罪悪感もあったでしょうが(笑)。まあ本気で経営者の考えを聞きたいのであれば失敗を恐れず本気で行動することが功を制すということですね。顧問役には後日倍返しでおごってもらいました(笑)

しょげたものの、倍返しでおごってもらったお寿司を思い出し満面の笑みになる加藤専務
しょげたものの、倍返しでおごってもらったお寿司を思い出し満面の笑みになる加藤専務

杉田:私はお金を積まれてヘッドハントされたんですよ!一億円ドーン!みたいな。なんて言ってみたいですね(笑)。
本当の話はもちろん違って、前職では社長の会社で営業をしていました。社長が新しい会社を立ち上げたと聞いたので私も付いていきたいと思ったのがきっかけです。

前職での社長との出会いは一般求人での応募に採用されたことでした。面接では今までに無い衝撃を受けたのを覚えています。40代での転職で相当の覚悟で社長面接に挑みました。過去の経歴を色々整理して面接に挑んだのですが聞かれるのは未来の話がほとんど。経営者の心構えなど普段聞けない話まで聞かせもらい、想定外の面接にとても衝撃を受け、是非社長のもとで働きたいと強く思いまいした。40歳子持ちが初任給16万でも働きたいと思える魅力があったのだからその衝撃のすごさは想像しやすいと思います。
希望を胸に秘め新たな扉が開かれた入社初日。あれは忘れもしない真夏の日。出勤早々渡されたのは企業リストの束と自転車の鍵...開かれた扉は一瞬大きな口を開け私を包み込むようにして固く閉まっていきました(笑)

カメラを意識し少し格好つける杉田常務
カメラを意識し少し格好つける杉田常務

杉田:笑い話はさておき、それから愛のあるスパルタ教育が始まりました。汗だくになり自転車で駆け回る毎日。時には社長の車に乗せられ訪問先の前にべたづけ。案件取ってくるまで帰ってくるなと叱られたこともありました。しかしいつも横には社長がいてくれました。そこまで私に愛を注いでくれたことに嬉しく思いますし、そんな経験があったからこそ一人前の営業マンにもなることができ、後の役員杉田の誕生の原点だと日々感謝しております。
みなさんも転職に慎重になることも大事ですが、迷った時は自分の直観を信じてみるのもいいかもしれませんね。

自転車で駆け回っていた杉田常務。多分カメラは忘れたのだろう。
自転車で駆け回っていた杉田常務。多分カメラは忘れたのだろう。

二章 二人の出会い

2人の間に空白の1年間。
加藤の知らぬ間に杉田が会社を急成長!理系と文系、性格の正反対な二人

加藤:常務が入社する前に一度会ってはいましたが、その後社内で正式に挨拶したのは常務が入社して1年が経ってからなんです。
『えっ?同じ会社で1年間も挨拶なし?犬猿の仲?』と思われるかもしれません。ですがそれは誤解です。仲良しです(笑)。
というのも私が入社して6ヶ月が経った頃、ある葛藤を抱くようになりました。営業マンと支店が増え売り上げもそこそこ順調には伸びてはいました。
しかし自分の中で納得できないことがありました。
それは建設業の良さを伝えていくはずの私自身が建設業を経験したことがなく、人づてに聞いた知識をただ伝えているだけで心のどこかで自信が持てない自分がいました。

そのもやもやを解消する為には自らが未経験施工管理技士として現場で学ぶことが一番の近道だと思い、1年間現場に行くことを決意しました。
今後会社をひっぱって行かなければいけない私が現場に行くことが果たして良い事なのかすごく悩みましたが、そんな私を社長は温かい言葉と共に快く送り出してくれました。その後に杉田常務が入社した為、私が現場職で出張に行っている間の1年間は全く会わなかったというわけです。決して犬猿の仲だったわけではありません(笑)
しかも杉田常務が入社してから会社の業績が急上昇。なんと社員数が一気に4倍になりました。そこまでされると私の存在意義は...とも思ってしまいますよね(笑)。
今でも会社の目標がうまく達成できないと『専務、現場に行ってもらえませんか?』と言われることもありますので困っちゃいます...
というわけで杉田常務との初対面の感想は『おもしろいおじさんだな』でしたが、1年後にあった時はすごい結果も出していたので『とんでもない実力者がうちにきたな!』との思いでした。

ほめられてうれしいおじさん
ほめられてうれしいおじさん

杉田:確かに専務とは入社前に一度レストランでお食事をしました。その時の印象は『THE理系』という感じでした。小難しい論理クイズを出してきたり宇宙について熱く語ったりと、根っからの文系の私にはまったく興味のないことばかりで暑苦しい人だなとも思っていました。
その一方で、趣味や性格の正反対の人ならうまく歯車がかみ合うのではないかと深い興味が湧いてきたのです。今後はお互いの足りない要素を出し合う、それって絶対面白い!と。
そこで文系の発想で熟語クイズや私の好きな幕末の話を振ってみたところ、やはり会話ははずみませんでした...(笑)
そのあと会ったのは1年後。ゴルフ焼けした私と現場焼けした専務。趣味や性格は違えどお互いの黒さに親近感が湧いた2度目の対面でした。

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